この間の九州旅行からの🚙帰り道で広島県の呉のビジネスホテルに1泊したのですが、その際に「大和ミュージアム」に行ってきました。
「大和って何の大和?あの大和?」
宇宙戦艦ヤマトなのか、戦艦「大和」なのか、黒猫なのか。←ソレはないんちゃう?
場所が瀬戸内海やねんからあの「大和」やんか。
どのやまと??
・・・とか言いつつ、とりあえず館長の名前が「松本零士」になってないか確認するため「大和ミュージアムのHP」を見ました。
呉市海事歴史科学館 大和ミュージアム
いらん前フリをして申し訳ありません。🙇戦艦「大和」に決まっております。
ミュージアムの中に入ると直ぐに10分の1スケールの大和が出迎えます。
デジカメがバッテリー切れだったので、ガラケーで撮っております。4泊の旅行に充電コードを持って行かない私はブロガーとして全くの甘ちゃんです…。(-_-;)
「大和ミュージアム」とは?
「大和ミュージアム」は、「呉市の海事の歴史」のミュージアムです。
私共がここに来たのは元日。すんごい盛況でした。
家族連れや外国人観光客も多かったですが、観覧者のほとんどは2人組やピンで老若男女問わず来ており、その年齢層がとても幅広いな~という印象を受けました。
展示内容はもちろん、戦艦「大和」の時代をメインにした呉の海事について。
当時の造船技術や、戦争で日本海軍がとった様々な作戦に関する膨大な資料と、それに関わる多くの人物が紹介されています。
これらの展示物を観ていると、自分の心の中に「旭日旗を宣揚されているかのような感覚」をどうしても覚えてしまいます。
「大型資料展示室」では魚雷や零戦、特攻兵器に関する展示もありました。
・・・かと思えば、当時の街中の風景を切り取ったようなちょっぴりほのぼのした展示もあります。
↓三輪バイク。
そして、「科学館」という名のイメージに相応しい未来志向を促す展示もシッカリあります。
ふと思いました。
そもそも最初に人は、海の向こうへいったい何のために漕ぎ出そうとしたのか。
莫大な費用と時間をかけて。
そうして漕ぎ出したことで、辿り着いた先に住む多くの人々への破壊行為の歴史があって、現在の世界がある。
とはいえ私自身、他国の恩恵無しに生活は成り立たないのだけど。
登山家なら「そこに山があるから」というロマンチックな返答があるけど、海の向こうは「そこに海があるから」という自己完結的な答えでは済まされない。
その先には、そこに住む他者が居るんだもんね。
それはさておき、この「大和ミュージアム」はナカナカの情報量で、行ってソンは無いと思いますのでオススメです。
お土産
ミュージアムショップって、見るの楽しいと思いませんか?私は好きです!
買ったのは「大和お好みカツ10枚入り」。↓けっこう美味しい。


そして有名な「海軍さんのカレー2袋入り」。↓フツウに美味しいお味でした。


あと(写真は無いですが)夫にネイビーブルーの海軍Tシャツを買ってプレゼントしました。
船は男のロマン(・・?
九州から呉に向かう🚙車の中で、私が夫に「大和ミュージアムっていうのがあるけど行っとく?」と聞くと、「そら👀✨行っとかなアカンやろ~」と少しテンションが上がってました。
ミュージアムを出たあと、夫はひとり喫煙コーナーで潮風に吹かれながら大きなクレーンが並ぶこんな景色を長い間眺めつつ、タバコを吸っていました。
寒いので、私は船着き場の待合室で座って待ってました。
↓夫曰く、造船中の船だそうです。
夫は、「スゴイなー」と何度も言っておりました。
もしかして「海猿が大好き」というのも関係あるかも知れません。ドラマも映画も。
あ、「松本零士」さん。
名誉館長5名の中に、その名がありました。
団塊ジュニアにとっての「やまと」って、宇宙戦艦ヤマトですもんねぇ。(*‘ω‘ *)
それにしても船とか鉄道とか。
とにかく、遠いところへ行きたいんだねぇ。
男でも女でも、どこへ行こうと自由なのですが、アドレナリンやドーパミンに支配されて他所でいらん事をせんようにお互い気を付けないといけませんね。