sunaowamuteki’s blog

与えられたものに目を向けて生きる。思索好きの天邪鬼。


なんだか、希望が持てるような気持ちになる本

斜めに傾いて歩く人に本書を捧げる、

という献辞が付いたこの本は、過去の苦しみに囚われて人生さらに損してる時がある私やあなたが読むべき本。

 

脳は「ものの見方」で進化する   著者 ボー・ロット

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 きっかけ

去年、久々の一人旅で2泊3日の東京へ向かう途中の京都駅構内の本屋で時間を潰してた時に見かけて買った。
パニック障害になってから初の新幹線で超ナーバスな時やったから、中身がどんなんか立ち読みしてたらうっかり泣きそうになった本。
いまの自分にぴったりや、と思って新幹線で読もうと買った。

 

感想

😃私には自分の人生を生きていくための最適なDNAが、あらかじめ自分にセットされているんだと思わせてくれる本。

 

本章に入る前の「はじめに」から引用↓

 人間の脳は、太古の昔から続く自然淘汰と進化の産物であり、それと同時に自分という人間や、自分が生きる文化の反映でもある。それがさらに学習と発達というプロセスを経て、最終的に「過去の経験で、自分が生き残るのに役に立った情報だけを知覚する」という機能を手に入れた。

 

😉そして、私みたいな来し方の人間には、とてもありがたい内容。

 

5章から 引用↓

人は誰でも、自分なりの脳の癖がある。思考を健全に規制できる人もいれば、まったく規制できない人もいる。(中略)

これはつまり、人間は自分の意見しか聞かないということだ。
私たちは何らかの思い込みを持っていて、その思い込みを裏付けるような証拠ばかりを探すことで、その思い込みをさらに強化する。人間のこの傾向は、議論の方法から人間関係、職場でのふるまいまで、人生のあらゆる場面で顔をだす。確証バイアスは記憶にも影響を与え、自分自身に対する思い込みを裏付ける出来事ばかりが記憶に残る(そして、自分自身に対する思い込みは、たいてい間違っている)。

 

😣私の中には子供時代の思い出にものすごい怒りと憎しみがあって、たまにそれらが腹に溜まって内側から焼け死ぬんちゃうかと思ったりする事がある。

そんな人、私以外にもけっこうたくさんいてはるんちゃうかな。
この本は、しんどい時に、しんどい自分を違う角度から分析することで、ふとラクになれるかもしれない方法が多く示されていると思う。 

 

まとめ

この本は、中身のレイアウトというかビジュアルがちょっと変わってる。(いや。ちょっとじゃないかも)ページによっては逆さまに文字が書かれていたり斜めになっていたり。

自分の本棚に一冊置いておいて、気が向いた時に何度も読む。たぶん同じページを。

 

「おわりに そして、始まりの物語」から引用↓

あなたが経験することはすべて、あなたの脳内と体内だけで起こっている。(中略)

あなたは自分の力で、自分にできることを変えるのだ。

 

ぎりぎりまで荷物減らして行った小旅行やったのに、この本けっこう分厚くてその重さに道中「私、いったいなにやっとんじゃ!?」ってなったけど、すべては出会いやから買っといて良かった本。1キロぐらいあるんちゃうかと思ってたけど、家に帰って測ってみたら500gぐらいやった。

この本に関係ないけど、この時の東京一人旅はすんごく充実したエエ旅になり、心の充電満タンで帰ってこれた。

 

 

おわり。